東京タワー

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東京タワー1Fである。団体様がぞろぞろとエレベーターに並ぶその横に、水族館はある。入口付近から、既になま暖かく、魚の匂いなのか、空気はあまり良くない。それも手伝ってか、自分の腹痛はピークに達してきていた。それでもセット券がもったいないので入る。

館内は大きく6つに分かれている。熱帯海水魚、南北アメリカ熱帯魚、アフリカ熱帯魚、アジア・オセアニア熱帯魚、金魚・鯉、販売コーナーである。熱帯魚という文字が目立つが、なぜならここは観賞魚水族館だからである。熱帯魚店やデパートで入手できない種類の魚を安く販売もしている。ちなみに自分は友達が欲しがっていたマリモを買った。1個千円である。北海道の阿寒湖でなくても、東京でマリモが手に入る。東京というのは恐ろしい街です。

東京タワー東京タワーわかりにくいかもしれないが、魚の説明の横に黄色いテープが貼られており、そこに値段が書いてある。家庭で飼えるサンゴ礁の魚たちなのである。

タツノオトシゴとかコバンザメなんて家庭で飼ってたら、ちょっとカッコいいかも。

エサ代が大変そうなピラニア。絶滅のおそれのあるアジアアロワナ。珍しいレッドアロワナも。

東京タワー

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東京タワー東京タワー腹痛は遂に最高潮のピークに達した。辛いながらもシャッターを切り、最後にたどり着いた室内庭園のベンチでしばらく休む。腹痛の波が遠ざかるのをまちながら、鯉を眺める。亀もいる。しかし、水が少ない。鯉の背ビレは水面から出ている。大丈夫なのか?

庭園の側にはジュースの自動販売機があったが、なま暖かく、魚臭い場所ではあまりおいしく飲めそうになかった。何よりも腹が痛かったし。それどころではない。

腹痛のため展望台から一気にせめてみたが、東京タワーはそれなりに意外な発見や驚きがあった場所だった。ただ、セット券はお得なようでお得でないような気もした。それから、展望台はやはり晴れているときに行くべきかもしれない。それから、はとバスツアーで訪れるのもこれまた楽しいかもしれない。

いろんな楽しみ方ができそうな東京タワー。夜はデートスポットとしてもおすすめ。