東京タワー
1Fである。団体様がぞろぞろとエレベーターに並ぶその横に、水族館はある。入口付近から、既になま暖かく、魚の匂いなのか、空気はあまり良くない。それも手伝ってか、自分の腹痛はピークに達してきていた。それでもセット券がもったいないので入る。
館内は大きく6つに分かれている。熱帯海水魚、南北アメリカ熱帯魚、アフリカ熱帯魚、アジア・オセアニア熱帯魚、金魚・鯉、販売コーナーである。熱帯魚という文字が目立つが、なぜならここは観賞魚水族館だからである。熱帯魚店やデパートで入手できない種類の魚を安く販売もしている。ちなみに自分は友達が欲しがっていたマリモを買った。1個千円である。北海道の阿寒湖でなくても、東京でマリモが手に入る。東京というのは恐ろしい街です。
わかりにくいかもしれないが、魚の説明の横に黄色いテープが貼られており、そこに値段が書いてある。家庭で飼えるサンゴ礁の魚たちなのである。
タツノオトシゴとかコバンザメなんて家庭で飼ってたら、ちょっとカッコいいかも。
エサ代が大変そうなピラニア。絶滅のおそれのあるアジアアロワナ。珍しいレッドアロワナも。