石切劔箭神社
まだまだ続く占い。縁切り、霊おろしって何だか怖い。しかし鑑定料は新春サービス千円。
ボロっちいアパートの二階は運命鑑定、霊感鑑定の館。民間信仰につけ込んだ、そんな商売の匂いがします。
左の写真は、7月2日に行われる献牛祭に使われる山車のひとつ。紫や緑の牛もいて、結構気持ちが悪い。石切の参道は狭く、そして坂になっているので、これだけの山車を引いて歩くのは結構大変そう。
そして右は、日本で三番目に大きい大仏「石切大仏尊像」。ここでは、この仏像に対して多額の寄付をしている人物の石碑が目立つ。その人物の名は四世阪本昌○。(○は難しい漢字で出ませんでした)一体何者?そのナゾは後で解ける。
石切駅の線路を越え、坂を上がったところにある石切夢観音。石切神社の関係社とはいえ、訪れる人もなく、かなりひっそりしている。
それは何故か?答えは簡単。全然御利益なさそうな雰囲気ありありだからである。ペガサスの後ろに見える鳥居は石切劔箭神社(上之社)の入口であり、こちらへは参拝客が多い。
狛犬のかわりにペガサス。しかも銀色。何故か周りには紅白幕。そしてお参りする人影はなし。
建物の上では金色の天女が舞ってる。かなり新興宗教っぽい感じがして、とっても胡散臭そうなんですけど。
夢観音を後に、参道をまた石切神社の方へと戻ることにする。この時点で既に小1時間くらい経過している。初詣客で賑わっているのもあるが、それにしても10分でたどり着くのは無理だと思われる。
衣料品店の値札は、いちいちツッコミを入れたくなるようなキャッチフレーズが書かれているし、思わず足を止めたくなるような店がたくさんある。
ところで、夢観音のそばで発見した「チェリオ」の自販機。最近見かけないですね、チェリオ。そして、写真じゃわかりませんが、下の段にある緑茶とウーロン茶は、430mlとなんとも珍しい容量。500mlでは多く、300mlでは物足りない貴方のニーズに応えて登場した中間サイズなんだそう。しかし右上のアロエドリンクは、森永製品だぞ。チェリオ。