観光地で「誰がこんなもん買うわけ?」と思わせる土産。
みうらじゅんさんはそれらを「いやげもの」と呼ばれています。
この中にはラブリーなものもありますが、それはそれとして、全体的に怪しいのが特徴。
ということで、自分がゲットしてきた「いやげもの」を一挙ご紹介。
不敵な笑みを浮かべるパンダ
採取地:静岡県 アニマル邸江戸屋
製品シール
さすがに剥製は高額で買えないアニマル邸江戸屋でしたが、江戸屋特製の製品シールをいただいてきました。
品名と量目、製造年月日は空欄ですが、添加物には合成着色料、保存料、甘味料としっかり書かれています。
剥製にも甘味料って使う物なのか?
15ピースのお楽しみ
採取地:静岡県 アニマル邸江戸屋
おもしろパズル
よくありますね、コマを動かして絵柄を揃えるヤツ。でも、大抵1ピース分空いているもんなんです。じゃないと、動かせないから。ということは、ばらして揃えて行くだけの、これは単なるパズル?それにしても、ラインマーカーで伊豆って手書きすんなよ。
マッチに隠されたトリック
採取地:静岡県 珍品館
あかざわのマッチ
珍品館のオヤジが帰り際にくれたマッチ。「ヒゲとボイン」の小島先生チックなイラストが描かれてますが「逆さまにして顔の部分をこうやって指で隠すと...」オヤジは実践してくれた。
あーら不思議。ちょっとばっかりエッチな大人のマッチに早変わり。果たして何人が気が付くのか。
これさえあれば人気者
採取地:東京都 目黒寄生虫館
弁財天 福守
世界唯一の寄生虫の博物館。目黒寄生虫館でしか買うことのできない、超レアな一品。寄生虫はもちろん標本状態だから、感染の心配もなし。
パッケージには丁寧に寄生虫についての解説もされているから、勉強にもなる。
一日のはじまりはおみくじで
採取地:静岡県 土肥金山
おみくじきのこちゃん
これはきのこではなく、金の鈴が2コついていて誰がどうみてもち●ぽのキーホルダー。下に向けて振ると、先端の割れ目からおみくじが出ます。赤い玉なるくじ?も出るから、名付けたヤツは、かなりの確信犯。
他にも、熱海や北海道の中山峠の売店でも売られていた。
のぞくといいことあるかも?
採取地:静岡県 明徳寺
のぞきひょうたん
のぞけば萎えるコト必至の女性の裸体が拝めるキーホルダー。
明徳時観光センターで売られているのがコレで、境内で売られているのは、金具ではなく紐バージョンで、のぞけば春画が拝める。
ただし、こちらの方が肖像権の関係か?50円ほど高い。
お金と言えばカエル?
採取地:静岡県 土肥金山
パチンコ玉守 金かえる
シリーズもの土産第一弾。後ろの台紙に書かれているのは、金招き猫 打ち止メのこづち じゃんじゃん出して金カエル。ということで、これは金かえる。カエルが必勝と書かれたパチンコ玉を持ってます。カエルはお財布に入れるタイプはよく見ますが、パチンコにまで進出しているとは。
CR機対応で出玉爆発
採取地:北海道 札幌テレビ塔
パチンコ出玉爆発
遂に出た!CR機対応。しかもこれは2000年の干支である龍が玉を抱え込んでいます。ただし、パチンコ玉ではなく、ビー玉のようです。
こちらは金と銀バージョンがありましたが、台紙からすると、パチンコ玉守りとは違う業者が作っているようですね。
字体がどうも手書きっぽい。
連チャンフィーバー
採取地:北海道 定山渓温泉
パチンコ玉守 金招き猫
シリーズもの土産の金招き猫。猫が必勝と書かれたパチンコ玉持ってます。
ちなみに招き猫というのは、右手をあげてるのがお金、左手は人を呼びます。しかし、不景気な最近じゃ、両方あげているのが人気らしい。
じゃんじゃんばりばり
採取地:北海道 定山渓温泉
パチンコ玉守 金運小槌
パチンコ玉守シリーズの最後は打ち止メのこづち。同じく必勝のパチンコ玉入り。
小槌を振って玉をじゃんじゃんばりばり出すのかと思いきや、打ち止メなんだそう。メだけカタカナなのは何か意味があるのだろうか?
ナイスショットはおまかせ
採取地:北海道 北海道秘宝館
ゴルフティー
ゴルフ場で、おもむろにティーを芝生に刺しボールをのせる。「あれ?そのティー、変わってますね」そんな声を聞きながらの第一打。遥かグリーンを目指して飛ぶボール、そして女体ティー。「ナイスショット!」
このティーさえあれば、キャディーさんからの熱い視線も釘付け(な訳ないって)。
耳掃除のお供は...
採取地:北海道 札幌テレビ塔
名産物耳かき
北海道と言えば、すずらん!熊!!マリモ!!!ということで、耳掻きのヘッド部分におしゃれにアレンジ。
ただし、熊には鈴がついているから、耳掃除の間中チリチリうるさいぞ。マリモに至っては、シールをはがしたら、単なる緑の玉...。