元祖国際秘宝館再び
元祖国際秘宝館再び!
さて、姉妹館である鳥羽SF未来館は閉館し、元祖国際秘宝館も倒産との情報があった。しかしながら、後日「連日営業続行しています」とのメールをいただき、「一緒に行って見てみたい!」というYさんと共に再び伊勢の元祖国際秘宝館へ。
尚、館内についての説明は以前にご紹介したものを参照していただくとして、今回は前回ご紹介できなかった見所と、またまた福引でゲットした(買わされた?)いやげものもご紹介。
館内撮影禁止もあって、カメラを持参しなかった今回。そんな自分とは対照的に、アラブ宮殿のような怪しげな建物をバックに記念撮影する若者の姿がチラホラ。関西のデートコースにでもなっているのだろうか。
さて、入口で入場料を払う。料金は2,600円也。福引券は忘れずにくれるが、今回は「立体映画を見ますか」とは聞いてくれなかった。まあ、聞かれても見ないんですけど。
見所再び その1
入口にあるガラスケースに入った楊貴妃。木で出来たちんこがあり、先端にボタンがついている。ボタンを押すと、音楽が流れ中国語で何やら言う。抱えている楽器の先端は男性器、弦が張ってある部分は女性器がかたどられている。
この場所は入場料を払う窓口の横なので、この時点で、このちんこの先に触れる事が出来ない人、性器をかたどった楽器に反感を覚える人は、入るのを止めた方がいい。
ただ、触ってしまった時点で「入場料払ってください」と言われたら、仕方がないので入りましょう。
見所再び その2
その後奥に進むと「ギリシャ神話コーナー」。ケンタウルスの真向かいに毛皮をまとった半裸の女性の蝋人形がある。この女性の顔をよく見てほしい。F1レーサーであるミカ・ハッキネンによく似ているのだ。付け加えて言えば、彼がピットでモニターを見つめる時の表情によく似ている。ただ、彼を知らない人には面白くもなんともない。
しかし、ここで女性なのに男性の顔に似ているというのは、この後に続く数々の蝋人形の顔が怖い!というのを暗示している(ような気がする)。
いやげもの再び
覚悟はしていた福引コーナー。またもや500円とられてくじを引く。前回来たときと違うおばさんで、番号にあった品物をそそくさとビニール袋にいれて渡してくれる。
なんだか言葉少なで「いやだ、恥ずかしいわ」ってな風に恥じらいを感じさせる人だった。
今回当たった(買った)のは、Yさんはご覧のようなハンカチと真珠の飴。自分はエッチなキーホルダー。
ハンカチには「ありがたい幸福像」とかかれている。何がどうありがたいのか、ありがたいのにハンカチになっていていいのか、よくわからないが、とりあえず使う気にはなれないハンカチである。
後日、このハンカチは左右を内側に折りたたむと、女陰に男根が挿入されようとしている図になると、教えていただきました。
飴の方は、真珠パウダーとコラーゲンが入っているとかで、製造販売は元祖国際秘宝館の設立者である松野氏の会社のようだ。
合体キーホルダーに関しては、ちょっとピントがぼけました。でも、ぼけていても挿入されているのは確認できますね。だから取り直してないです。すいません。加えて言えば、カクカク動きます。
もうひとつ、怪しげなワニの口が開くと中に女体が横たわっているのもセット。しかし、誰が買うんだろう、このキーホルダー。